志賀島の中央部にある隠れ家的公園

潮見公園というと、大阪泉大津市にある「汐見公園」や北海道・室蘭にある夜景の名所「潮見公園」と勘違いをする人も多いのですが福岡にも同名の公園が存在します。

場所は海の中道の先端に位置する「志賀島」で、島の中央に向かう山道を登っていくと潮見公園の展望台を見つけることができます。

福岡市内は博多湾に面するウォーターフロントに施設が集中する傾向にありますが、この潮見公園はそんな海の景色ではなくあえて丘の上に作られているというところに大きな特徴があります。

志賀島は大きな島ではありませんが中央に向かって大きく盛り上がる山型をしているので、潮見公園のある中央にいくためにはぐるぐると山道を登りながら向かうことになります。

何もないところがよい公園

さて公園内の施設ですが、実はびっくりするほど何もありません。

海の中道を通ってはるばる島の中央に到着をしてなんだと思うかもしれませんが、内部にあるのは万葉歌碑と展望台のみです。

公園そのものは道沿いにあるので決して見つけにくいわけではありません。

ですが福岡市内にある他の有名公園である海の中道海浜公園や、同じく離島であるのこのしまアイランドパークと比較をするとどうしても寂しいなという印象を受けてしまいます。

ですが訪れた人の印象は決して悪いものではなく、展望台から見る景観は高い評価を受けています。

志賀島は博多湾を囲む入江の先端部分にあるということもあり、島からは遠く広がる玄界灘と反対に福岡市内の全貌を見ることができます。

ですので島の丘の上にある展望台からは博多の町並み一望と、海の向こうの景色とを両方楽しむことができるのです。

特に夕暮れから夜にかけての時間帯では、夕日が玄界灘に沈んでいく光景や、ゆっくりと博多の街が夜景に変わっていく様子が見られるということでデートスポットとして隠れた人気になっています。

他の有名観光名所の公園に比べて訪れる人が少ないというのも親しくなりたいカップルにとっては嬉しい環境と言えます。

志賀島にあるもうひとつの公園にも注目

志賀島には実はもう一つ公園が存在しています。

島の南側に位置している「金印公園(きんいんこうえん)」です。

金印と聞いてピンときた方もいるかもしれません、それは日本最古の国と言われている「邪馬台国」で使われていたとされるものです。

金印公園は歴史の教科書で誰しも見たことがある「漢委奴国王」という門司が掘られた印鑑が発見された場所とされており、その研究が今も続けられています。

福岡市博物館に行くとこの金印のレプリカが1500円で販売されているので、そちらもおみやげに購入するのがおすすめです。