例年3~4月に行われる花の祭典

福博花しるべとは、参加費無料で観覧できる福岡の春の行事です。

開催は毎年3月下旬~4月中旬の期間で、福岡でも一番の繁華街になる博多駅前「キャナルシティ博多」から天神までの間を使って行われます。

距離にするとだいたい2.5kmくらいで、その間に色とりどりのチューリップが列を作っていくのはまさに壮観です。

福岡では春の時期にチューリップを植栽することに力を入れており、この福博花しるべ以外にも多くのところでたくさんの種類のチューリップを見ることができます。

福岡にはチューリップ名所がいくつかあるので、春先にはチューリップロードめぐりというものをやってみるのがいいかもしれません。

そうした福岡チューリップでも、この福博花しるべは特にどこかを目指すことがなくても自然に参加ができるというところがメリットです。

福博花しるべの具体的な道のりとしては、まずJR博多駅を出てからまっすぐに博多駅前通りを過ぎ、キャナルシティ博多を回るようにして清流公園から那珂川沿いの道を歩きます。

それから天神中央公園を抜けて天神の街に入っていくと、最終地点の警固公園に到着します。

警固公園内のガーデニングショー

福博花しるべの散策も楽しいですが、期間限定で開催される警固公園でのガーデニングショーもまた見逃せません。

警固公園は天神駅に面するところにある公園ですが、そこでは「花壇コンテスト」や「ハンギングバスケットコンテスト」など花を使った行事が多く開催されます。

花を見るのが好きという人だけでなく、自分でもガーデニングや植物の栽培をやっている人にとっては腕に自信のある人の作品を見るチャンスになるのでとてもおすすめです。

一人で歩くのはちょっとさみしいという人には、チューリップの鑑賞ポイントを教えてもらったり、福岡市内にある有名寺社をめぐる街歩きのイベントもあるのでそうしたところに参加をすれば同じく花を楽しみたいという人との出会いも期待できます。

ガーデニングショーの合間にはワークショップも開催されるので、ワンランク上の庭造りを目指したいという人も見逃せません。

花と緑のまちかど写真コンテスト

花づくりが好きな人だけでなく、福博花しるべは写真が趣味という人にとっても大切なイベントです。

福岡市緑のまちづくり協会では、例年4月1日~8月31日までの間、福岡市内の緑と花を撮影した写真を公募しています。

普段からも花の多い福岡市内ですが、福博花しるべには普段以上にきれいな花たちが集まるので、多くのカメラマンさんたちが訪れてはベストショットを狙いにいきます。

もしかしたらそんなにカメラに詳しくない人も、思いもよらない写真がとれるかもしれません。

年に一度のこの機会には、ぜひ自分なりのお気に入りの景観を探してみてください。