GWの恒例行事・門司海峡フェスタ

福岡県の大人気の観光名所門司港では、毎年GWの期間中にあたる5月3日~4日までの期間に「門司海峡フェスタ」として源平合戦をモチーフにしたお祭り行事が開催されることとなっています。

門司海峡フェスタは開催以来口コミで人気がどんどん加速しており、特に2015年は門司港レトロが開港してから20周年にあたることから例年よりもさらに規模の大きな行事が開催されることになっています。

開催当初は「門司港レトロフェスタ」という名称で5月3~5日までの3日中に親水広場でイベントを行うという方法ととっていたですが、2012年からはより規模を大きくするということで名前を「海門海峡フェスタ」というふうに変更をするとともに、以前までのイベントをパワーアップさせた内容になっています。

期間中は広い敷地内に福岡の名産品屋台がずらりと登場する他、メインステージで有名アーティストのライブが行われるなどみどころが盛りだくさんです。

初めて参加をする人も、毎年参加をしているという人もどちらも飽きずに楽しむことができる工夫がされている楽しみの多いイベントです。

海峡故事にちなんだ甲冑武者行列がすごい

門司海峡フェスタの一番のみどころと言ってもよいのが、実際に甲冑を付けた武者たちが街を練り歩くという「甲冑武者行列」です。

これは門司港とゆかりのある甲宗八幡神社での史実をもとにしたもので、毎年市民を中心に武者役となる人を募集して行列を組むこととなっています。

なお甲宗八幡神社とは門司駅からほど近いところにある由緒正しい神社で、源平合戦で亡くなった平知盛(たいらのとものり)の墓とされる石塔と供養塔が敷地内には置かれています。

神社は周辺より高く盛り上がった丘の上にあり、外壁がかなり高く作られているというところに特徴があります。

史実によるとこの甲宗八幡神社には源平合戦として行われた壇ノ浦の戦いの後、源頼朝の命を受けた総大将の源範頼がこおの神社に集まったというふうに言われています。

ですので甲冑武者行列で街中を歩くのは源氏軍の兵士ということになります。

武者行列は一般に募集をされているので、もし人数に余裕があれば当日集合場所に行けば無料で甲冑の貸出と着付けをしてもらい、一緒にパレードに参加できるかもしれません。

もしGWに福岡に行くならこれは絶対にチェックしておきたいですね。

門司港名物バナナの叩き売り

たくさんのイベントが開催される門司海峡フェスタですが、例年大人気となっているのが「バナナの叩き売り」です。

他のイベントに比べると「なぜ?」という気もしますが、何でも門司港はバナナの叩き売りで有名な土地でもあるんだそうです。

今ではすっかり見なくなってしまった実演販売ですが、やっぱり生で見ると迫力が違います。

スーパーで安く売られているのが当たり前になってしまったバナナですが、それを職人芸で売りさばく様子はまた他では見ることのできない珍しい光景です。